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モンキーレンチ 通 信

モンキーレンチ 通 信

16’12 モンキーレンチvol.3

~ この公演は終了しました ~


 モンキーレンチ vol.3 『 スクルージ 』
         
   チャールズ・ディケンズ原作「クリスマス・キャロル」より

    脚本・演出 / 丸尾拓(G-フォレスタ)


公演日 : 2016年
   12月2日(金)19:00
      3日(土)13:00 / 17:00
      4日(日)11:00 / 15:00

  会場:谷町劇場

  料金:¥3000
   全自由席 座席数には限りがある為ご予約をお願いいたします。


  cast
 式地ひかり(ビー・グラッド)  下村直裕(劇団大阪新撰組)
 高本結  伶原彩夏(劇団G.I.V.E) 中佐和葉(G-フォレスタ)
 中村渓士  白亜(いわゆるえんげきの会)  橋本千明
 平山和

 はるやまなかお(モンキーレンチ)


 はるやま がタイトルロールを演じるこの公演。初演での
 好評を(真に)受け実に三年ぶりとなる再演が決定!

 そしてなんと、初演を見ていただいたこちら、劇作家/演出家としても
 活躍中のお二人から特別にコメントをいただきました‼


 どんなアーティストにもたったひとつの作品でその個性そのものを表
 し得る作品がある。「スクルージ」の初演を観てそう感じた。作・演
 出家としてのはるやま氏は曲者だが底抜けに純情な俳優でもある。そ
 の曲がりかげんと素直さの同居がこの作品では見事に一致するのだ。
 「はるやま=スクルージやね」そう指摘すると作・演出としての彼は
 嫌がるだろうが、演劇青年のはるやま氏はうれしがるに違いない。再
 演とはいわず生涯付き合っていければと思う。純情な観客のわたした
 ちもこの上演に付き合おう。
                          《 小原延之 》


 はるやまさんは正直な人だ。すがすがしいほど欺瞞から遠い。正直す
 ぎて、人間が潜在的に持つ欲望もあっさり肯定しちゃうところがある
 ので、良くないことと知りながら、つい悪いことをしてしまう小悪党
 役などを演じると、とても生き生きとして魅力的に見える。そんな
 はるやまさんが一番好きだと言って憚らない物語がこの「クリスマス
 ・キャロル」である。スクルージという利己的な小悪党を彼が演じる
 というだけでも観る価値はあると思う。
                      《 虚空旅団 高橋恵 》


  ―― 物 語 ――

 19世紀半ばのロンドン、クリスマス・イヴの夜。スクルージ爺さんの
 前に亡くなったはずの友が現れ伝言を残します。「今から三人の幽霊
 が一人ずつ順に訪ねてくるから、彼らの相手をするように」と。スク
 ルージは戸惑います。なぜそんなことをしなければならないのか。そ
 れでどうなるというのか――。

 初演をご覧になった方もそうでない方も、この物語はもう知ってるよと
 いう方も知らない方はもちろんのこと、この機会にぜひ会場にいらして
 ください!

 英の文豪ディケンズの代表作がここで新たによみがえります!


  staff
 脚本・演出:丸尾拓(G-フォレスタ)
 舞監・美術:久太郎(Anahaim factory)
   照明:海老澤美幸
   音響:下田要(劇団熊タオル)
 制作協力:尾崎商店
   衣装:山口明子
 宣伝美術:佐賀依久子(Ripper`s STUDIO)


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